百円ショップの鉱物2 [地理人]

百円鉱物シリーズ第2弾。(勝手にシリーズ化しました)。

今日は、紫水晶(アメジスト)です。

murasakisuisyou.jpg

紫っぽく見えないのは値段が安いものだからでしょうか?

原産地はウルグアイ。南アメリカの国です。地理では、ブラジルとアルゼンチンの間くらいにあり、草原が広がり肉類の生産が盛ん、スペイン支配の経緯によりカトリック教徒が多い、などが出てくるでしょうか。あまり鉱山国というイメージはないかもしれません。

100円ショップの地理アイテム [地理人]

100円ショップの回し者と思われるとこまります・・・、が、本日も100円ショップの地理アイテムを紹介したいと思います。

kokoyasi.jpg

何でしょう?これは?実はこれはココヤシ(ココナッツの木)の模型です。本来の用途は飾りですが、授業中に回覧するのに適切なサイズです。

最近はココナッツオイルがブームなので、そういった食材系の教材と一緒に回覧するとココヤシのイメージが一気に豊かになるのではないでしょうか。



100円ショップの鉱物1 [地理人]

砂漠にバラの花が咲く、とは信じられないかもしれません。しかし、砂漠にはバラがあるのです。「砂漠のバラ」が。

砂漠のバラ.jpg


それは実は、鉱物です。石膏などの鉱物の結晶が成長して形成されたもののようです。
本品は中国のものですが、メキシコやモロッコなどでよくみられるそうです。(西部劇などで転がっている草タンブルウィードではありません)

私の持っているものはバラのように見えないかもしれませんが、うまく育っているものは本当にバラのように見えます。

直接に地理の教科書には出てきませんが、砂漠の空気を感じ取るための一品として。購入場所は100円ショップのセリアです。

再訪 マタハリカフェ [地理人]

先日、インドネシア料理店「マタハリカフェ」を紹介しましたが、再びそこへ行ってまいりました。

今回は新メニューが増えていました。焼き鳥のバリ風ソースがけ、インドネシアの屋台料理、ホネ無しフライドチキン、などが増えていました。

わたしは焼き鳥と春まきをいただきました。バリ風ソースは辛めで、辛いのが好きな人にはもってこいいでしょう。米も非常においしいです。

今回は、店主様が、コーヒーのお話を聞かせてくださいました。エチオピア原産のコーヒー豆が、アデンなどのイスラーム都市に入ってきた話や、オランダの人々が豆をインドネシアに栽培し、そこから広がっていった話などがありました。「コーヒー豆の原産地がエチオピア」というのは地理の知識として知っておいてもよいでしょう。世界史だったら、インドネシアでの「強制栽培制度」も覚えておきましょう。

今回は写真なしです。すみません。ページを載せておきます。
https://www.facebook.com/matahricafe?ref=br_rs


ハラールマーク [地理人]

イスラームでは、神の決めたことによって、食してはならないものがある。有名なところでは、豚肉、アルコールなどがある。適切に殺されていない動物の肉や、水陸のどちらでも生きる生き物の肉なども含まれる。

食べてやい食べ物を「ハラールフード」という。しかしながら、加工済み食品では、それがハラールフードなのかそうでないのか不明なことも多い。そのようなケースに備えて、ハラールフードには、「ハラールマーク」がついていることがある。実物を見たことがこれまではなかったが、先日入手したので、その写真を載せたい。

無題6.png

この食品は、インドネシアのラーメンであり、辛い味がしておいしい。ハラールマークの部分を拡大すると、以下のようになっている。

無題5.png

各国の専門機関がハラールフードの認定を行っている。なお、近年では、留学生のために大学の生協食堂でもハラールフードの表示がなされるようになっているところもある。

私はこのインスタントラーメンを、先日紹介した「マタハリカフェ」で購入したが、興味ある方のために、このラーメンを扱っている店のウェブサイトのアドレスを以下にのせておく。

http://www.shapla.jp/items/200807/post-482.html






ナツメヤシ [地理人]

地誌で使用するため、ナツメヤシを買った。(カルディにて)。

無題4.png

ナツメヤシ砂漠のオアシスで育てられている。栄養豊富で、砂漠の貴重な栄養源だ。最後にして最高の預言者といわれるあのムハンマドも食べたようである。エジプト、サウジアラビア、イランなどでよく栽培されている。ちなみに、「デーツ」というのは、ナツメヤシの実をさす。

個人的には、干し柿のように感じる。一気に食べるものでもないが、少しずついかがだろうか。



ジーベーガー ドライフルーツ デーツ 200g

ジーベーガー ドライフルーツ デーツ 200g

  • 出版社/メーカー: 鈴商
  • メディア: 食品&飲料



こちらも買った。分量が多い。

バナナのテンプラ [地理人]

先日、載せ忘れたので、バナナのテンプラの写真を載せておきます。

無題3.png

ピサン・ゴレンと呼ばれるインドネシアの料理。日本で食べられているバナナより甘さ控えめで、火を通しても崩れない。

ラッシー [地理人]

ラッシーをご存じだろうか。インドの飲物である。

どのような飲み物か?いわゆる、ヨーグルトドリンクのようなものである。インドはヒンドゥー教徒が多い。ヒンドゥー教は、牛を神聖視するため牛を殺すことをしない。したがって、インドには牛が多い。そのため、乳製品を活用するのである。乳は神の恵みということだろう。

インド料理店へ行けば、タンドリーチキン(ヨーグルトに漬けた鶏肉を焼く)や、チーズとほうれん草のカレーなど、乳製品を使っためにゅーが多く見られる。

そこでラッシーというわけである。正式な作り方は知らぬが、アマゾンで手軽に作れるラッシーセットがあったので、それを授業で活用した。

店ごとにラッシーは個性的であるが、このラッシーもまあまあおいしいといってよいだろう。マンゴーラッシーもあり、こちらがよりおいしいように感じられた。


ハウス カレーパートナー 牛乳でつくるプレーンラッシー 50g×10個

ハウス カレーパートナー 牛乳でつくるプレーンラッシー 50g×10個

  • 出版社/メーカー: ハウス食品
  • メディア: 食品&飲料




ハウス カレーパートナー 牛乳でつくるマンゴーラッシー 50g×10個

ハウス カレーパートナー 牛乳でつくるマンゴーラッシー 50g×10個

  • 出版社/メーカー: ハウス食品
  • メディア: 食品&飲料



インドネシア料理を食べてきました。 [地理人]

静岡県浜松市に最近オープンした「マタハリカフェ」というインドネシア料理のお店へ行ってきました。

インドネシア料理というと、どのようなものでしょうか。そのお店では、ナシゴレン(チャーハンんに、目玉焼きやサラダが付け合わせになっている)、インドネシアのおまつりセット、牛肉のココナッツ煮セットなどがありました。いずれも1000円以内でした。そのほか単品で、春まき、牛のしっぽのスープ、テンペ料理などがあります。

あと、デザートでバナナのテンプラを食べました。一般的なバナナと違って、加熱して食べるもので、ほのかな甘さともっちり感があり、もっちりしたサツマイモというような印象で、これもおいしかったです。

201410261615000.jpgこれがそのバナナ。似ても、焼いても、てんぷらでも、蒸してもOK.生だと甘みがない。

201410262102000.jpg家でさっそく焼いてみた。ほのかに甘い、そして、少し酸っぱい。美味。

食べるのに夢中で、料理の写真を撮れなかった。今度行ったら料理の写真も載せよう。

201410261429000.jpgこれはジャスミンティー。香りが強い。

あとは、お土産コーナーでインスタントラーメンを買いました。これには「ハラールマーク」(イスラームで宗教的にOKというマーク)がついているので、地理の授業で活用しようと思っています。このお店の肉はすべてハラールとのことです。(イスラームの人が、正しい方法で殺した肉でなければならないというルールがある)。

辛すぎたり独特すぎたりすることはなく、シンプルかつ個性を感じさせる、おいしいお店でした。また言ったら、料理の写真も載せたいと思います。なお、写真掲載の許可は店主様から得ています。

ホームページはまだ工事中であるが、参考までに載せておきます。
http://www.matahari.jp/




衣食住は面白い [地理人]

地理の勉強をしています。世界の衣食住の分野です。こっそりいいますが、図書館で子供向けの絵本などを借りてきました。そちらのほうが面白いトピックスがたっぷりあったりします。

この分野の面白いところは、一見不思議な感じのする独特の衣食住の様式が、地理の理論によって説明できるところだと感じています。

たとえば、熱帯の高床式住居は、スコールによる浸水や湿気を避けるためにそういうつくりになっており、木が豊富だから木造の住居で、雨が落ちやすい三角屋根である、といった具合です。対照的に雨の少ない砂漠気候区では、屋根は平らになっているものが多い。

食べ物に関しては、いろいろなアプローチがありますが、今回は「世界のマクドナルド」というネタから授業を構成してみようかなと思っています。お楽しみのためにここでは詳しくは書きませんが、お時間があればネットで「世界のマクドナルド」などと検索してみると面白い情報が出てくると思います。たとえば、豚肉を食べてはいけないはずの地域にもマクドナルドがある。ではハンバーガーはどうなるの?といった具合です。特にヒンドゥー教とイスラームのあるインドのマクドナルドが面白いです。

無論人間には良くも悪くも自然を改変してしまう力がある。しかし、基本的にはその自然環境に規定されて生きていくのだ。だから衣食住には、その地域の環境が強く反映される。「民族衣装」「世界の住居」などのキーワードで検索してみると、いろいろな発見があると思います。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。