フェルケール博物館 [展覧会などの情報]

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フェルメールの青はラピスラズリの青であり、フェルケールの青は海の青である。

ということで??清水市にある「フェルケール博物館」へ行ってきました。フェルケールとは、ドイツ語で「交通」などを意味しており、港を中心とする海外との交流や船などを扱った博物館がフェルケール博物館です。

最初は、清水港の歴史の展示があります。そこで使われていた船や港の開発の絵や写真などがみられます。以下の写真は船の模型です。(1階のみ撮影OKだそうです)。

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その次に、日本から輸出されたお茶のパッケージや箱などの展示がありました。個人的にはこれがとても面白かったです。アラビア語などのパッケージもあり、日本茶がいかに広く取引されていたががわかります。

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さらに、普段あまり見ないであろう、船に関する大工道具や船の再現展示もありました。再現はかなり大きく、迫力がありました。

また、別館に缶詰めの展示室、さらに2階での企画展もありました。今回の企画展は、いろいろな商品のパッケージでした。レトロなものが多く、観て楽しいものでした。「芸術作品」と違い消えていくものだけに貴重だともいえる品々でした。

アクセスは、JR清水駅西口③乗り場のバスで、博物館のバス停があるので迷わず行けるでしょう。連休中でも混雑していなかったので、ゆっくり見て回れると思います。入館料は400円でした。

ウェブページのアドレスを貼っておきます
https://www.suzuyo.co.jp/suzuyo/verkehr/index.html


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印象派からその先へ [展覧会などの情報]

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名古屋市立美術館で開催されている「印象派からその先へ―世界に誇る吉野石膏コレクション」展へ行ってきました。吉野石膏は、壁材などを作っている企業のようで、その所蔵する印象派~モダンアートが一堂に会したのがこの展覧会です。

画家の名前で言えば、モネ、ルノワール、ピカソ、ルオー、ブラマンク、ローランサン、シャガールと有名どころがばっちりのラインナップです。それぞれの画家につき、2~3点ほど展示されています。

前どこかの展覧会で見たことがあった気がしますが、モネのテムズ川の「「チャリング・クロス橋」(ホームズに出てくる)、の霧っぽい紫色は素敵でした。ですが、私が今回の展覧会で一押ししたいのはシャガールです。シャガールの展覧会は言ったことがないのですが、ここで見てその色の深さに圧倒されました。さだまさしの歌に「シャガールの5枚のステンドグラスの青」(青の季節)という歌詞があったので、なんとなくシャガールって青の使いに卓越した人なのかなぁと思っていたのですが、想像を超えて深かった。印象派の淡い青も好きですが、この静かなシャガールの青も負けない。シャガール展に行きたい気持ちが高まりました。

私が行ったときには、そこまで混んでいませんでした。意外と穴場かもしれません。

ウェブページのアドレスを貼っておきます
https://tv-aichi.co.jp/ygc/
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