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シヴァ神の像 [古代インド・東南アジア]

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某お店で、カラフルなシヴァ神の像が割引価格で販売されていたので、買いました。

シヴァ神は、ヒンドゥー教の神様の中でも人気の高い神様で、破壊と創造、舞踏をつかさどる神様です。

牛を乗り物としているとされるため、牛は神聖な動物だと考えるヒンドゥー教です。最近、インドで3つの目を持つ子牛が生まれ、シヴァ神の化身としてあがめられているという話題もありました。


もへんじょ=ごろ [古代インド・東南アジア]

センター試験にあまり出ないがゆえに、後回しにされてしまう古代インド史。今日は、そんなインド史を快調に学べる語呂を紹介します。l

1.インダス川とガンジス川
「イガ」
なんとシンプルであろうか。栗のイガのイガである。西からンダス川、ンジス川である。地理人は、ガンジス川に三角州があること、流域にヒンドゥー教の聖地ベナレスがあること、なども関連付けておこう。

2.マウリヤ→クシャーナ→グプタ→ヴァルダナ
「マック、食ったな?」あれ?あの人の口に何かがついている。ここはインドなのに、君は・・・マック食ったな?
(実際は、インドにも宗教に配慮した食材をつかったマックがある)
ウリヤ→シャーナ→プタ→ヴァルダナ

3.ナーランダー僧院
「学び手並んだ僧院」
仏教を学ばんとした多くの人が集まった。つまり、多くの人が並んだナーランダー僧院。

4.アショーカ王、仏教に帰依
「ああそうか、と仏教に帰依」
アショーカ王は、カリンガへの遠征において戦争の悲惨さを知り、仏教に帰依した。生命尊重の精神に基づき、水飲み場や飢えるもののための果樹園を作ったという。

カースト制度 [古代インド・東南アジア]

今日の授業はカースト制(身分制度だと思ってください)の話などを扱いました。このテーマ自体は重要で、興味深い話もたくさんあります。ただ、世界史ではアーリヤ人に関する内容の一環として扱うので、あまり詳しく扱わないものなのかもしれません。

使い捨ての皿が、低い身分の人が使った食器を避けるために使われたという話や、異身分間の結婚は難しいが、それが行われていることもあるという話や、ガンディーやアンベードカルといった人々がカースト制度と戦っているという話など、尽きることがありません。カーストとの戦いなどは、テーマとしては大切ですが、世界史ではあまり触れないかもしれません。(去年はその話をしたと思います)。

大学の地理の授業では、カースト制度の実際の様子や人々のかかわりなどをスライドも用いて紹介していて、興味深かった記憶があります。今年の授業は、あまり詳しいところには触れないかもしれません。

なお、カースト制度の「バラモン・クシャトリア・ヴァイシャ・シュードラ」の語呂合わせがありますので、紹介したいと思います。

バイクからごみを捨てる人
「(ごみを)ばらばらにして、くしゃくしゃにして、バイクからシュート」

リスキーダイス [古代インド・東南アジア]

授業は、古代インドの歴史に突入しました。要するに、インダス文明のお話です。インダス文明は、今から4000年以上も前に、インドで生まれた、ドラヴィダ人たちによる文明です。

インダス文明というと、レンガ造りで大浴場も見られる、モエンジョ=ダーロ(モヘンジョ=ダロ)や、ハラッパーといった遺跡が有名でしょう。では、それらの文明の出土物には、どのようなものがあるでしょうか?

今回の授業は、その辺りに焦点を当てつつ、インダス文明とそこでの暮らしについて学んでいきました。では、どのようなものが出土したでしょう?まずは、四角いあれです。そう、サイコロです。現代のサイコロと同じく、丸の数で数字を表しています。(ただし、2については、丸の位置が異なっています)。そのほかにも、ゲームボードらしきものも発掘されているので、すごろくのような遊びをしたのか、とも考えられます。ただし、占いや賭けに使われたとも言われています。ちなみに、ローマでもサイコロは発見され、「カラカラ浴場」でサイコロ遊びが行われていたようです。このように見ると、文明の歴史とともに遊びもあったのだなぁと思われます。昔の人も遊びたかったのですね。

ほかには、牛がひく車の模型もありました。生徒たちの観察によると、馬に見えたようですが・・・。牛車という発想は馬車に比べてなじみが薄いのかもしれません。その車には、ツボやクワなどが積まれていました。そのようなところから、当時の暮らしの様子を想像することもできますね。

そのほか、動物をかたどったと思われる複数の模型も存在しました。何の動物か、ということが話題になりましたが、すべて実在の動物なのかも分かりません。動物をよく観察しているなというのが第一印象。宗教的な意味合いも模型にはあったのだろうか?インダス文明に関しては、文字が解読されればいくつか新しいことが分かるかもしれません。

今日の一言
「インダス文明を勉強して、いいんだすか?」
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