古代アンデス文明展 [展覧会などの情報]

名古屋市博物館で開催されている「古代アンデス文明展」へ行ってきました。教科書では、マヤ文明、アステカ文明、インカ帝国などが出てきますが、今回の展覧会では、モチェやナスカ、ティワナクなどバラエティに富んだ中南米の文明の諸事物を展示していました。

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昔インカ帝国展に行ったこともありましたが(2013年2月5日の投稿)、今回はインカ以外も幅広くみることができました。土器や黄金製品、縄の結び目を利用して数を記録するキープ、そしてどくろやミイラなどを見ることができました。

面白かったのは、まずは表情です。土器や日常品にも装飾が施されており、また、神の像もありました。それらに描かれた人物や神の表情は、どれもユーモラスに見えました。にらめっこをしたら勝ち目はないでしょう。

展示されているものはどれも装飾性が高く、文明の高さを感じさせます。スペインが略奪しなければ、もっと黄金の品物を見ることもできたのでしょうが。

前の展覧会でも見ましたが、キープを生で見ることができたのはやはり良かったです。写真撮影もできたので、授業でもキープの写真は活用できそうです。よく結べるなと感心します。

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ミュージアムショップでは、ペルーのオカリナ、ジャイアントコーンのお菓子、ナスカの地上絵をモチーフにしたバッジなどが売られていました。もちろん定番のクリアファイルやポストカードもありましたよ。

混み具合は、結構混んでいたといえるだろうと思います。ポイントを絞って観るといいかもしれません。

ウェブページのアドレスを貼っておきます
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/past/tenji181006.html


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ハリストス正教会

豊橋美術博物館の付近に、もう一つ見てきたものがあります。それは、「ハリストス正教会」です。ハリストスとはキリストのギリシア語読みです。世界史では、11世紀にカトリックと正教会に分裂したと習うと思いますが、その日本における組織が日本正教会です。その聖堂が豊橋にあります。

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国の重要文化財になっているようです。豪華というよりはシンプルな印象ですが、近くで見るとやはり堂々たる構えであり、特に空まで届くような高さに、思わず空を見上げました。

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周りに人はあまりいませんでした。外観は自由にみられます。

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ルネ=ラリック展

路面電車に揺られて、豊橋市美術博物館で開催されている「ルネ=ラリックの香水瓶」展へ行ってきました。

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ルネ=ラリックは、19~20世紀にかけて活躍した「アール・ヌーヴォー」(植物などをモチーフにした装飾性が高い様式)~「アール・デコ」(直線的、機能的な様式)時代にかけての工芸家です。香りは目に見えないため、目に見えるデザインのビンが必要。そんな香水業界からの依頼を受けて香水瓶の作成を手掛けた人です。

撮影可能だったので、何枚か紹介したいと思います。

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香水瓶です

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ランプ

きれいなガラスの世界で、日用品の美が感じ取れます。ガラスと光は相性がいいですね。そのほか、衣装の展示や、歴史上の人物(クレオパトラとかナポレオン=ボナパルトとか)の「香り」を再現したコーナーなどもありました。

ミュージアムショップでは、クリアファイル、ポストカード、図録、などが販売されていました。

美術館のウェブページ
http://www.toyohashi-bihaku.jp/?page_id=9433

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