綿 [アイテム紹介]
イギリス産業革命は、綿工業から始まった。綿から糸を紡ぎ、糸から布を作るという話である。
ところで、綿を見たことはありますか?綿から糸を作るとは?100円ショップセリアで、使えそうなモノがあったので紹介します。
これなら見たことない人もイメージできそう。ちなみに、紡ぐとこうなる。
下にびよ~んとなっているのが糸です。生徒にグルグルねじってもらい、糸紡ぎを体験してもらうのもいいかも。
インドの街並みを望む
浜松市天竜区にある秋野不矩美術館で開催されている「インドの街並みを望む」展へ行ってきました。
この美術館は、小さな山の上にありますが、バス停で降りて少し歩けば行くことができます。
美術館自体が素敵な作りです。
中に入ると、靴を脱いで、スリッパ、そしてはだしになって回ります。
今回展示されていたものは、インドの街並み、寺院そしてその素描や下絵でした。
秋野不矩さんの絵は、静けさを感じさせるものが多く、美術館のつくりもそれによくあっているように思われます。最初は町やその壁。土でできており、渇いた静寂があります。次には、少し足元が涼しい白い大展示室があり、そこには寺院の絵が大きく展示されています。それぞれの神をまつったヒンドゥー教寺院、石窟の仏教寺院などの絵を見ることができます。礼拝というと、時に賑やかなイメージがありますが、静謐の祈りがここにはあるようです。
今回は二階で、「三彩創展」という、抽象的現代画の展覧会も同時開催されていました。形や色によって訴えかけてくる作品を見ることができます。
この美術館は、小さな山の上にありますが、バス停で降りて少し歩けば行くことができます。
美術館自体が素敵な作りです。
中に入ると、靴を脱いで、スリッパ、そしてはだしになって回ります。
今回展示されていたものは、インドの街並み、寺院そしてその素描や下絵でした。
秋野不矩さんの絵は、静けさを感じさせるものが多く、美術館のつくりもそれによくあっているように思われます。最初は町やその壁。土でできており、渇いた静寂があります。次には、少し足元が涼しい白い大展示室があり、そこには寺院の絵が大きく展示されています。それぞれの神をまつったヒンドゥー教寺院、石窟の仏教寺院などの絵を見ることができます。礼拝というと、時に賑やかなイメージがありますが、静謐の祈りがここにはあるようです。
今回は二階で、「三彩創展」という、抽象的現代画の展覧会も同時開催されていました。形や色によって訴えかけてくる作品を見ることができます。
コーヒーの香り展 [展覧会などの情報]
豊田町の「香りの博物館」で開催されている「コーヒーの香り」展へ行ってきました。駅から歩いてすぐのところにあります。
コーヒーをテーマに、その豆の香り、加工過程による香りの違い、懐かしいコーヒー缶、各国の豆などが展示されていました。コラムコーナーにはコーヒーの歴史のコーナーがあり、「最古のコーヒーハウスはイスタンブールにて。イスラームは酒が禁忌だったからコーヒーがなお盛んだったのでは」「ボストン茶会事件後、茶への反発からコーヒーがはやった」などの雑学が紹介されており、歴史に顔をのぞかせるコーヒーを知ることができます。
コーヒーの香りは、香ばしいのですが、豆による差異は、私には感じ取ることができませんでした。そのほか、コーヒーの健康効果などのコラムコーナーもありました。
実際に香りをかぎ、豆に触れ・・・という体験型の展示が多いです。興味深い展示の方法で、授業にも生かしたい視点だと感じました。五感を働かせる学びというのも、いいものです。
授業で学ぶことは言葉だけ、教科書の中だけのことではなく、世界とつながっていることが感じ取れます。
ミュージアムショップには、香りグッズのほか、コーヒーカップのクリアファイル、ハーブキャンディーなども売っていました。
開催期間は明日(10月14日)までです。興味がございましたら、お早めに。
コーヒーをテーマに、その豆の香り、加工過程による香りの違い、懐かしいコーヒー缶、各国の豆などが展示されていました。コラムコーナーにはコーヒーの歴史のコーナーがあり、「最古のコーヒーハウスはイスタンブールにて。イスラームは酒が禁忌だったからコーヒーがなお盛んだったのでは」「ボストン茶会事件後、茶への反発からコーヒーがはやった」などの雑学が紹介されており、歴史に顔をのぞかせるコーヒーを知ることができます。
コーヒーの香りは、香ばしいのですが、豆による差異は、私には感じ取ることができませんでした。そのほか、コーヒーの健康効果などのコラムコーナーもありました。
実際に香りをかぎ、豆に触れ・・・という体験型の展示が多いです。興味深い展示の方法で、授業にも生かしたい視点だと感じました。五感を働かせる学びというのも、いいものです。
授業で学ぶことは言葉だけ、教科書の中だけのことではなく、世界とつながっていることが感じ取れます。
ミュージアムショップには、香りグッズのほか、コーヒーカップのクリアファイル、ハーブキャンディーなども売っていました。
開催期間は明日(10月14日)までです。興味がございましたら、お早めに。
セーブル 創造の300年 [展覧会などの情報]
静岡市美術館で開催されている「セーブル 創造の300年」に行ってきました。
この展覧会は、ルイ15世のころから現代にいたるまで、セーブルで作られた磁器を展示したものです。
とにかく豪華な展覧会でした。お皿が、ツボが、水差しが、金や華麗な絵で彩られているのです。マリー=アントワネットが民衆に「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」といったなどという伝説がありますが、たしかにこの豪華さは贅沢だと感じました。
この展覧会では写真を撮る許可がなされていましたので、ブログ用に何枚かの写真を撮ってきました。いくつか、紹介したいと思います。
「ルイ16世、マリーアントワネットの像」
「おしゃれなカップ」
「庭を描いた皿」
モチーフとしては、自然、神話などいろいろでした。豪華さはもちろん、かわいさ、繊細さを感じさせる「ロココ」的なものも多かったです。
ミュージアムショップでは、ユニークなものとして、皿の形をしたポストカードが売られていました。
この展覧会は、ルイ15世のころから現代にいたるまで、セーブルで作られた磁器を展示したものです。
とにかく豪華な展覧会でした。お皿が、ツボが、水差しが、金や華麗な絵で彩られているのです。マリー=アントワネットが民衆に「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」といったなどという伝説がありますが、たしかにこの豪華さは贅沢だと感じました。
この展覧会では写真を撮る許可がなされていましたので、ブログ用に何枚かの写真を撮ってきました。いくつか、紹介したいと思います。
「ルイ16世、マリーアントワネットの像」
「おしゃれなカップ」
「庭を描いた皿」
モチーフとしては、自然、神話などいろいろでした。豪華さはもちろん、かわいさ、繊細さを感じさせる「ロココ」的なものも多かったです。
ミュージアムショップでは、ユニークなものとして、皿の形をしたポストカードが売られていました。