岩瀬文庫 [展覧会などの情報]

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愛知県の西尾市にある、西尾市岩瀬文庫へ行ってきました。岩波文庫ではありませんよ。西尾市岩瀬文庫はなかなか珍しい(と思われる)古書籍の資料館です。

そこでは、日本の古来の書籍がどのような形態であったか、どのように書かれ、印刷されたのかなどをパネルと実物の展示によって紹介しています。例えば、巻物形式や折り畳み形式、ひもで綴じた和綴じなどが紹介されていたり、写本について解説されていたり、木版や活版などの印刷について紹介されていました。

さらに、レプリカですが、巻物や古書籍などを手に取ってみられるコーナーもありました。レプリカとはいえ、手触りや香りは古書のもののように感じられました。内容ばかりでなく、そういった感覚も本の魅力だと思います。

入場料は無料。名鉄の西尾駅から歩いて20分くらいだと思いますが、正確に測ってはいないので、ずれていたらごめんなさい。

なお、西尾は「三河の小京都」の異名を持つところだそうで、西尾歴史公園(昔の家、庭、城の櫓などがあり、コンパクトながらも見どころが多い)や、複数のお寺、古き良き街並みなども見ることができました。

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お城の一部

ウェブページのアドレスをはっておきます。
https://iwasebunko.jp/

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静岡県高校総合文化祭

グランシップ静岡で開催されていた、「静岡県高等学校総合文化祭」へ行ってきました。このイベントは、県下の文化部の生徒たちが、その日ごろの活動の成果を見せるものです。

大きくは、ステージ部門と展示部門に分かれています。展示部門では、絵画、写真、彫刻などの生徒の作品が、コメント付きで展示されていました。いろいろな作風のものがみられて、興味深かったです。

ステージ部門では、3時間にわたり、バトントワリング、郷土芸能、合唱、などさまざまな発表を見ることができました。バトントワリングは何と題材が「クレオパトラ」で、衣装もそろえて「世界三大美女」クレオパトラを表現していました。そのほか、静岡のワサビ栽培に関する発表や、澄んだ響きの外国語による合唱など、いろいろな普段触れることのないような芸にも触れることができました。

生徒たちの取り組みの成果を見ることができて、充実した一日になりました。ありがとうございました。
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