美術のみかた自由自在 [展覧会などの情報]

豊橋市美術博物館で開催されている「美術のみかた自由自在」展へ行ってきました。この美術展は、大阪にある国立国際美術館所蔵の現代美術の展覧会です。ここに集められた作品のほとんどは、「美術とは何か」ということと意を私たちに投げかけ、一緒に考えていくことを求める作品であるといえます。

例えば、色を塗ったキャンバスに傷をつけた作品があります。この作品は「美しい」といえるかはわかりませんしかしそれを見た時に私たちは、絵に描かれた世界ではなく絵を成立させている物質を見ることになります。では、ほかの絵にそういう視点を取り入れることはできるでしょうか。絵はそこに描かれている物事だけでなく、何によってそれを描いているか、表現しているか、ということも大切なのだろう、と思わされます。そうすると、そこに新しい芸術が生まれるでしょう。

また、写真に絵の具で色を付けた、写真や絵画といった芸術のジャンルに1石を投じる作品など、ずーっと頭に残り、私たちの思考を刺激してくれる作品が多くまりました。

考えてみるための頭と、開かれた心もってこの展覧会にいれば、きっと実りが多いことでしょう。芸術に関する優れた思考の糧を提供してくれるはずです。

美術館のアドレスです
http://www.toyohashi-bihaku.jp/


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センター試験世界史第3問

だいぶ間が空いてしまいましたが、続きから行きたいと思います。

問1 TVAが行われた理由を理解していなければならない。債務と債券、革新主義の影響など、単語の暗記より理解を問おうとする方針がうかがえる。

問2 どこの国がどこに植民地支配されたかは頻出事項です。特に東南アジアとアフリカ、独立を保った国は要チェックです。

問3 ブロック経済の意味するところを理解していればok。問1と似た傾向。

問5 地図で見ると難しいが、左の地図ではスペインが着色されており、右ではされていないのがポイント。フランスに着色されていないので、ブルボン家でないことは明らか。

問6 オスマン帝国がWW1に連合国側で参戦したことは、ケマル=パシャの改革のくだりを把握していればわかるでしょう。

問7 少し前まではサンチャゴ=デ=コンポステラはかなり細かい用語との印象があったが、ここでは出題されていた。

問8 広い視野で、地域のぶつかり合いを問う問題。モンゴルはかなり広い範囲で遠征をしていますね。

問9 初めて聞くと意外ですが、エジプトでピラミッドが主に作られたのは古王国時代です、ファーティマ朝がカリフを名乗ったことは過去問でも出題例あり。

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