ベルナール・ビュフェ美術館 [展覧会などの情報]

それは、丘の上にある。

静岡県長泉町にある「ベルナール・ビュフェ美術館」へ行ってきました。前前から行きたいと思っていたのですが、なかなか遠くて足を運べずにいました。ですが、とうとう行ってきました。

ベルナール・ビュフェは20世紀のフランスの画家です。第二次世界大戦をはさんでいるためなのか、やや暗い作品が多く、それがまた良かったです(好みの問題もあるだろうが)。この美術館はビュフェの作品を時代、モチーフごとに展示しています。1人の作家を扱った美術館とは言え、時代ごとにいろいろな作風の絵がみられ、飽きるということとは無縁になっています。

題材も、風景、作品の場面、人物、静物と多岐にわたっています。世界史に関連の深いものとしては、『ドン・キホーテ』の場面を描いた作品(大画面で、サンチョ=パンサが面白い)、ダンテの『神曲』を描いた作品、イエスの受難を描いた作品などがありました。そのほか、皮のない人間の顔を描いたという真っ赤な作品が目を引きました。また、黒い線でビルの輪郭を描きだしているニューヨークの町並みや力士を描いた作品などが強く印象に残っています。

美術館にはミュージアムショップが併設されており、美術に関する本、クリアファイル、ポストカードなどを購入することができます。ちなみに、前の記事で紹介した「トレインアンドミュージアム」の対象になっている美術館でもあります。

三島駅北口から1時間に1本シャトルバスが出ており、それに乗って25分くらいでたどり着くことができます。

ウェブページのドレスを貼っておきます。
https://www.clematis-no-oka.co.jp/buffet-museum/news/

バスの時刻等はこちらのサイトに載っています
https://www.clematis-no-oka.co.jp/access/index.html

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