とってもやさしい世界史 [本の紹介]

本日は、書き込み式サブノート『とってもやさしい世界史』をご紹介したいと思います。

このノートでは、1テーマを見開き一ページで扱っています。左のページではそのテーマの地図や図版が掲げられており、それを見ながら色塗りやチェックなどの作業をする構成になっています。

左ページは、文章中の空欄補充を通して、基本事項の整理・確認をするようになっています。空欄は重要事項に絞ってあるので、あれもこれもとならないところがよいと思います。

歴史用語ではないけれども難しそうな語句には説明がついていたり、中国の都市には「現在の~です」などと親切な補足が多いのもポイントが高い。

右ページにも写真を入れてあったり、大体何世紀ころのことを扱っているのか各ページの左上に明記してあったり、解答欄の大きさを用語に合わせて変化させてあったり、今やっている場所を世界地図の中で示してあったり、章ごとにおおざっぱな年表が掲げてあったりと、書学者のことを考えてよく作りこまれています。そのぶん値段は少し高めかもしれません。

問題集ではないので、これだけで暗記していくというのは難しいでしょう。おすすめの使い方は、まずこのノートで基本事項とおおざっぱな流れを理解することです。そしてその後、何らかの問題集を解いていき、そこで学んだことを『とってもやさしい世界史』に追加で書き込んでいくという使い方です。また、参考書などを読んで、もっと詳しく理解したら、それも併せて書き込んでいくとよいと思います。

まず基本を整理し、自分の勉強とともに成長させていく、そのような使い方に適したサブノートだと思います。


高校とってもやさしい世界史

高校とってもやさしい世界史

  • 作者: 岩田 一彦
  • 出版社/メーカー: 旺文社
  • 発売日: 2014/07/08
  • メディア: 単行本



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