画像を提示する

私が今のところタブレットに大きく期待している役割は、画像の提示です。私の場合は(ASUSです)タブレットの設定(歯車のようなアイコン)→もっと見る→play to でワイヤレスでテレビ画面に画像を提示しています。そうすると、タブレット画面がそのままテレビ画面に表示されます。

資料集も見ていて楽しいものではありますが、大きく提示でき、目を引くという点ではタブレットを活用した方法もよいと思います。また、みんなで画像を見て、そこからわかることを考えていくアクティブ・ラーニング的な構想もよいかと思います。資料集だと、すでにその画像の解説が載ってしまっていることもありますが、自ら提示する画像なら、その心配はありません。

私は、近現代史において風刺画を題材にしてそこから歴史・状況を読み取るというのが好きです。有名なものでは、ロシアがタコになってヨーロッパに手を伸ばしている作品があります      (https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/100500377/)。これを用いて考えると、国際情勢やヨーロッパの意識がよく見えてきます。生徒の目を引きますし、生徒の考えをあげさせるにもいい題材でしょう。

また、説明のために戦いの様子を描いた絵を提示したり、現代史では実際の写真を提示するのもいいでしょう。たとえば、弾薬を作る女性の写真などは、第一次世界大戦が総力戦であったことを雄弁に語るいい資料です。

著作権を考慮し、ウィキペディアのパブリックドメインの画像などを探すと、いろいろな発見があると思います。
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