黄金伝説 [展覧会などの情報]

明日で展覧会期間が終わってしまうということで、本日は、愛知県立美術館で開催されている「黄金伝説」展覧会を見に行ってきました。

内容は、古代地中海世界における黄金の装飾品などの展示です。最初に、金の羊毛を求めたイアソンを描いたギリシア神話の絵(「パーシ―ジャクソンとオリンポスの神々 魔の海」のモチーフとなっている神話)が展示されています。次に、東欧に見られた最古らしい黄金文明の埋葬品が展示されています。

次が古代ギリシア。世界史の資料集では「アガメムノン王の黄金マスク」が載っていますが、ギリシアというと、神殿やアッティカのつぼなど、石のイメージが強いかもしれません。そんなギリシアから、精密な黄金の装飾品の数々がやってきています。ミケーネ文明のものが多く見られました。

そしてブルガリア。こちらは装飾品よりも、皿などの大きな金製の道具が多かったです。照明の影響もあるかもしれませんが、ギリシアの金よりきらきらしていました。あまりブルガリアの古代文明は世界史に出てきませんが、黄金の輝きはギリシアやローマに引けを取りませんでした。

最後はローマ。というよりエトルリア人が中心か。余りエトルリア人の文明は知らなかったので、その黄金の輝きをみる事が出来たのは大きな収穫でした。そのポストカードを買ったので、授業で活用したいと思います。




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。