入れ替わり注意報

最近、いくつかの歴史用語で入れ替わりがよく発動することが明らかになった。しばらく前に「ビスマルク」を「ビマルスク」などということを書いた記憶があるが、そういったものの続編だと思ってもらいたい。今回はイスラーム史のものが多い。

1.新種のレタス?
「レコンキスタ」(イスラームが入ってきたイベリア半島で起こった、キリスト教徒による国土回復運動)を「レコンキタス」と。~タスというのはローマ的に響くことから生まれた勘違いか。レコンキスタは再征服、英語でいうとリ・コンクエストなので、コンキタスではコンキスタ(コンクエスト)でなければならない。ちなみに「新大陸」の征服者たちは「コンキスタドーレス」といわれる。

2.だめだな~。
ナスル朝の都「グラナダ」を「グラダナ」と。「ヴァルダナ朝」などの影響だろうか。

3.かわいく。
「マムルーク」を「マルムーク」と。マルムークにはどことなくかわいさが漂っている。

皆さんも、うっかり間違えていないか見直してみましょう。
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