センター世界史の愉快な選択肢たち2
前回の続きです。
1.親切な選択肢
2004年 第3問 問2
・・・カルヴァンやカルヴァン派について述べた文として正しいものを次の①~④のうちから一つ選べ。
② カルヴァンは、魂の救済は神により予め定められていると説いた。
2.1994、想像力を刺激する選択肢の数々
個人的な感覚だが、1994年の誤りの選択肢には、何か凝ったものを感じるところが多かった。1994年の注目選択肢を一挙にあげよう。
第1問問5
① 紀元前を表すB.C.は、Before Centuryを略したものである。
第1問問6
① イギリスは、資本主義の発展に伴って発生した労働問題を解決するため、人身保護律を定めて労働条件の改善を図った。
第3問問3
① ポンペイウスは、カエサルやクラッススと結んで、元老院と同盟したスパルタクスを打倒した。
※ スパルタクスが元老院と同盟するまでの道筋を描けば、ひとつの面白い架空歴史小説になりそうだ。
第3問問7
③『四庫全書』は、世界各地の古典を紹介し、洋務運動を象徴する企画となった。
かなり凝った設定の作り方だと思う。
第4問問7
③ この教義(イスラム神秘主義:スーフィズム)を信仰するインド人たちは、イェニチェリと呼ばれる教団に組織されていた。
3. センター試験家庭科
2008年追試 第3問問5
問題文省略
① ア―トウガラシ
③ ア―茶
※宋代の作物に関する問題。
2006年 第4問問5
問題文省略
① ア―コショウ イ―トマト
② ア―トマト イ―ブドウ
⑤ ア―トウモロコシ イ―トマト
※スパゲティを作る手順の問題ではなく、南アメリカ原産の作物を問う問題です。
4.副業?
2003年 第2問問2
問題文省略
② ボッカチオは、ルネサンスの代表的な画家の一人である。
1998年 第2問問3
問題文省略
③ ガザーリーは、世界地図を作成し、ヨーロッパの地理学に影響を与えた。
1997年 第4問問6
問題文省略
③ ドイツでは、カブールがカトリック教徒や社会主義者と対立、妥協を繰り返しながら、巧みに国家を運営した。
※やりかねない気もするが、カブールはドイツで副業をしていた・・・わけではなくビスマルクのところをカブールに変えて作った選択肢ですね。
5.どうりで、いくつもピラミッドがあるわけだ。
2011年追試 第1問問3
下線部③に関連して、プトレマイオス朝最後の女王クレオパトラの事績について述べた文として正しいものを・・・
② 巨大なピラミッドを建設した。
2008年 第2問問6
問題文省略
③ エジプトのピラミッドは、セレウコス朝の遺跡である。
6.どうしても、あなたに書いてもらいたくて。
2011年追試 第4問問1
問題文省略
② ドストエフスキーは、『戦争と平和』を著した。
2008年追試 第2問問5
『戦争と平和』を著した( イ )・・・
①イ―ドストエフスキー
ねたが続けば次回も・・・
1.親切な選択肢
2004年 第3問 問2
・・・カルヴァンやカルヴァン派について述べた文として正しいものを次の①~④のうちから一つ選べ。
② カルヴァンは、魂の救済は神により予め定められていると説いた。
2.1994、想像力を刺激する選択肢の数々
個人的な感覚だが、1994年の誤りの選択肢には、何か凝ったものを感じるところが多かった。1994年の注目選択肢を一挙にあげよう。
第1問問5
① 紀元前を表すB.C.は、Before Centuryを略したものである。
第1問問6
① イギリスは、資本主義の発展に伴って発生した労働問題を解決するため、人身保護律を定めて労働条件の改善を図った。
第3問問3
① ポンペイウスは、カエサルやクラッススと結んで、元老院と同盟したスパルタクスを打倒した。
※ スパルタクスが元老院と同盟するまでの道筋を描けば、ひとつの面白い架空歴史小説になりそうだ。
第3問問7
③『四庫全書』は、世界各地の古典を紹介し、洋務運動を象徴する企画となった。
かなり凝った設定の作り方だと思う。
第4問問7
③ この教義(イスラム神秘主義:スーフィズム)を信仰するインド人たちは、イェニチェリと呼ばれる教団に組織されていた。
3. センター試験家庭科
2008年追試 第3問問5
問題文省略
① ア―トウガラシ
③ ア―茶
※宋代の作物に関する問題。
2006年 第4問問5
問題文省略
① ア―コショウ イ―トマト
② ア―トマト イ―ブドウ
⑤ ア―トウモロコシ イ―トマト
※スパゲティを作る手順の問題ではなく、南アメリカ原産の作物を問う問題です。
4.副業?
2003年 第2問問2
問題文省略
② ボッカチオは、ルネサンスの代表的な画家の一人である。
1998年 第2問問3
問題文省略
③ ガザーリーは、世界地図を作成し、ヨーロッパの地理学に影響を与えた。
1997年 第4問問6
問題文省略
③ ドイツでは、カブールがカトリック教徒や社会主義者と対立、妥協を繰り返しながら、巧みに国家を運営した。
※やりかねない気もするが、カブールはドイツで副業をしていた・・・わけではなくビスマルクのところをカブールに変えて作った選択肢ですね。
5.どうりで、いくつもピラミッドがあるわけだ。
2011年追試 第1問問3
下線部③に関連して、プトレマイオス朝最後の女王クレオパトラの事績について述べた文として正しいものを・・・
② 巨大なピラミッドを建設した。
2008年 第2問問6
問題文省略
③ エジプトのピラミッドは、セレウコス朝の遺跡である。
6.どうしても、あなたに書いてもらいたくて。
2011年追試 第4問問1
問題文省略
② ドストエフスキーは、『戦争と平和』を著した。
2008年追試 第2問問5
『戦争と平和』を著した( イ )・・・
①イ―ドストエフスキー
ねたが続けば次回も・・・
2013-07-15 22:03
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