ルマンドがあったけれど、チョコを買った [アイテム紹介]

食品店をぐるぐる見て周ると、かなり地理の勉強になるのですが(どのような作物があるか、どのようなところから輸入されているかなどが結構よくわかります)、今回私が紹介したいのはチョコレートです。おいしいのはもちろんですが、そういう意味で紹介したいわけではありません・・・。

フェアトレード.jpg

これは、今年のセンター現社にも登場したフェアトレードのチョコレート。フェアトレードとは、「発展途上国」などの作物を正当な値段で貿易することを通して、その国の人々の生活を支援していくという貿易のあり方です。このパッケージを見てもわかるように、フェアトレード商品は身近なところにあります。プランテーション作物の関係上、チョコやコーヒーなどの嗜好品によく見られますが、木彫りのスタンプなどもあります。

エイブラハ アグロ.jpg

こちらはあまり聞いたことの無い言葉かもしれませんが、「アグロフォレストリー」によるチョコです。アグロフォレストリーとは、木と草本植物、家畜などを一緒に育てることで、生物多様性を保護していこうという考え方の農業です。現社に登場するかどうかはかなり微妙な用語ですが、「人間のための環境保護」だけでなく「生態系そのものに価値がある」という考えも知っておくとよいでしょう。

お菓子を買うときに、こういった商品に目を向けてみるのもよいかもしれませんね。パッケージ包装は、結構現社や地理のねたになるものも多いです。ぜひ面白いものを発見してください。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。